私のうつ病の症状と病状の経緯(その2)
どうも、つきみ(@saiou227)です。
私のうつ病体験その2です。前回2件目の心療内科を訪れた私でした。今回はその後について書きました。
診療内科の診察内容
2件目の心療内科では自律神経失調症と診断され、プラセンタ(胎盤から抽出した成分を含有する処方箋医薬品またはサプリメントである)療法を受けました。
そのお金1回3000円×2回/週となり、ビタミンCや安定剤を入れるともっと高くなりました。
そこの診療としてはプラセンタを点滴されて、1時間くらい瞑想(安静に寝ること)をして1回の診察が終わります。
診察といっても薄暗い部屋で3分くらい簡単な会話をしておしまい。
一応、ソラナックスを処方されてそれを飲んでいました。
悪化する症状
ですがうつの症状は日に日に悪化しました。
でも何とか仕事は続けたかったです。一回休職してしまったら、職場に申し訳ないというよりキャリアに傷がつくという保身の方が強かったです。
私は女性総合職として初めて採用された人間でした。
5000人いる会社でしたが、女性の割合が極端に低く、私の所属する情報システム部では総合職(しかも専門職採用)の女性はいませんでした。
だから周囲から好奇の目で見られていたし、一目置かれた存在でしだったので変なプライドがあったのだと思います。
(ちなみに会社のHPに注目社員として密着取材の内容が掲載されていましたw)
そうこうしているうちに寝付けなくなりました。
夜中24時に寝て朝3時に起きる。全然眠れなくて、寝なくても平気になっていきました。
夜な夜なツイッターをしたり、趣味の小説を執筆したりして、どんどん目が冴えていきます。
でもその頃の私は「わああああ寝なくても全然平気!色々なんかしよう!」みたいにスーパーマンのように思えていました。
これが鬱の症状であるとも気づかなかったのです。
仕事ができなくなる
別記事で書こうと思いますが、その時パワハラを受けており、それでも自分なら耐えられるという自己暗示をしていたのですが、体調不良が続くようになりました。
「期待されて配属された仕事だからその期待を裏切ることはできない。」
変なプレッシャーがあって頑張っていたのですが周囲からすると日に日に弱っていく様子を見て流石に上司もヤバイと感じたようで、また異動になりました。
ですが一度病み始めた心身は良くなるどころか悪化の一途をたどりました。
頭痛、猛烈な肩こり、不安感、立ち眩み、眩暈、動機、恐怖感、異常な発汗。
抗不安薬のソラナックスの服用量は半錠の服用が1錠に、それが2錠…3錠…と増えていきました。
それでも体がふわふわとなり、自分がどこに居るのか認識ができない感じでした。
そしてある日、PCの前に座ったままパソコンのキーボードが叩けないくらい頭が真っ白になりました。
仕事しなくちゃ…でも、何をしたらいいのか頭が働かなくなったのです。
そして2件目の心療内科の扉を叩いてから約1年。
私は休職を決意しました。
続く…
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